通所リハで働いてみた!!!

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結婚をして、収入を上げたいと考えて役職者として通所リハに転職をしました。

休みも多く、副業も許可してもらえていたので転職を決めました。

 

目次

通所リハってどんなとこ?

病院を退院されて在宅復帰したが、継続してリハビリが必要な方が通うところといった感じでしょうかね。

個別での訓練を行っていましたので個別での機能訓練を希望される方がほとんどでしたが、中にはとりあえず1日預かってほしいというご家族もいました。

どんなことを考えて役職者をしていたの?

役職者になり、考えたことはスタッフが働きやすい環境を整えるということでした。休みがとりたくてもとれないというのはあり得ないと考えていたので、スタッフの休みを優先してシフトを組むことを心がけていました。

それ以外には、利用者さんとスタッフの相性をみて担当を変えたり、症状や方針などを話せるような空気を作ることを考えていました。

介護保険下では、書類業務がとても多くあるとよく言われています。書類業務を簡素化するシステムを作ろうと利用者さんのデータベースであったり検索システムであったりを作る時間をスタッフにもらっていました。またホームページの更新であったり作成もさせていただいていたので臨床以外での仕事をさせてもらっていました。

真面目にやるのが一番だとは思いますが、真面目だけでは息が詰まってしまうと思いますのでふざけるときは思いっきりふざける、やるときはやる。メリハリを大切にしました。

どんな利用者さんが来てたの?

脳梗塞後遺症の方がほとんどでした。なぜか右麻痺の方が多かった印象です。勤めたデイケアの昔からの方針があり元気に体操をしてもらうということもあり、ほとんどの方が歩かれていました。車椅子の方もいましたが、多くはありませんでした。1日の利用者さんの人数は20~25名程度でした。

勤務体型は?

月曜日から土曜日まで営業をしていましたので、日曜、祝日の固定休とシフトといったところでした。年間の休日数が120日を越えていましたので休みの数は多い方かと思います。

勤務時間は8時30分から17時30分で基本的には残業はありません。

働いてみてどうだった?

休みも多く、副業も認めてもらい環境的にはとてもよかったと思います。少し遠かったので通勤は大変でしたが…

入職して、すぐに給与の遅延が始まり半年も経たずに買収されてしまうという結果になり退職をしました。買収されなければまだ続けていたと思います。

セラピストの人数と利用者さんへの個別での機能訓練の提供など、数字であったり効率化であったり考えながら組み立てていくのはとても面白かったです。担当者会議へ出来る限りの参加するようにシフトを組む、利用者さんの自宅を把握するなど、通所サービスならではの難しさやりがいはとてもありました。保険制度上、個別機能訓練がやってもやらなくても加算にならなくなってしまったのでやらない施設が多くなっているとは思います。セラピストとして個別での機能訓練にこだわりたいと思っていましたので、施設とそこの部分では意見があっていました。

医療介護現場での業務はここが最後です。どの領域、施設でも学ぶ気になれば学ぶことはたくさんあると思います。私自身は、他のところが気になり、退院後はどうなるのか?入院中はどうなのか?施設に入ったら?など全部を経験するような形をとりました。

それがよかったのかどうかは実際にはわかりません。転職が多いことで社会的信用は低くなってしまいます。勤続年数も数年で終わってしまっています。嫁にはボーナスもろくにもらったことないのにと言われたり、退職金もまともにもらったことありません。

こんな自分でも働かせてもらえるところがあり帰る家があることに感謝しなければいけませんね。

転職で悩んでいる方がいましたら、相談には乗れると思いますので連絡くださればと思います。

なんだかんだ、いってもどこの職場もそんなに変わらないのではないかとおもってしまっていますが…

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