病院や施設で働いてよかったこと、起業してよかったこと

【この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。】

これだけ転職をして、いろいろな環境を経験させてもらいました。

今考える病院や施設で働いていてよかったこと、起業してよかったことを書き出していきたいと思います。

 

目次

病院や施設で働いてよかったこと。

同職種がいる。

個人での働いたことがあるのと、1人職場も経験していることもありますが、同職種がいるということが本当に助けられます。いいことも悪いこともありますが、臨床での悩み相談できるし、遊びにも飲みにもいけます。仲間がいるということは本当に救われます。

他職種がいる。

理学療法士だけでなく、作業療法士や言語聴覚士、看護師などの他職種がいることで違う視点から患者さんが評価できる。また自分の見方も広がっていくと考えられます。

医師の指示が仰げる。

患者さんがどんな状態なのか、困ったときやリスク管理の面でも医師に相談できることが強みかなと思います。わからないことや少しでも不安があれば相談できるのでリハビリを行う上では本当に心強いと思います。指示をなかなか仰げないところもありますが。。。

病院・施設という組織に守られている。

個人で仕事をしてるわけではないので、ある程度は組織が守ってくれる環境になります。事故を起こしてはいけないですが、何かあっても個人での責任と言うよりは組織としての責任になることがほとんどだと思います。

リハビリの業務に集中できる。

計画書などの書類業務は必ずといっていいほどついてくるとは思いますが、それ以外の業務に関してはほとんど気にすることなくリハビリ関連業務のみをやればいいはずです。会計を気にしたりもしなくていいし、病院によっては排泄介助などの関係ある業務ですら、お願いできる環境にあるのではないかと思います。

収益をそこまで考えなくてもなんとかなる。

管理職に関しては気にしていることとは思いますが、一般職で働いていると正直そこまで考えなくてもなんとかなると思います。1日に何単位リハビリをして何点売り上げているのかなど、気にしなくても仕事をしていける環境にあるのではないでしょうか?

シフトに管理されている。

シフトに管理されていたり、固定休で雇用契約をしている方がほとんどだと思います。あまり変則的な勤務になったりはしないのではないでしょうか?訪問などでは基本的に曜日固定で休みがあると思いますので生活のリズムは作りやすいのではないでしょうか。

休みがしっかりとある。有休が使える。

シフトで管理されているに近いと思いますが、環境的には急な休みで有休が使いやすいというのも病院や施設ではないでしょうか。中にはなかなか使えない環境で働かれている方もいますが、休んだとしても基本的にはお給料はいただけるはず。

社会的信用がある。

住宅ローンや車を買うときなどにローンを組むことがあると思いますが、病院や施設で働いている方のほうが審査に通りやすいと思われます。
なんとか病院で働いていると言った方が世間的にもわかりやすいですしね。

理学療法士という名前が通用する。

病院や施設であれば、理学療法士という言葉や仕事に理解があることがほとんどだと思います。資格の名前である程度理解してもらえるのは病院や施設ではないでしょうか。

決まった日にお給料がもらえる。ボーナスもある。

病院や施設で働いていると基本的には決まった日付にお給料が頂けると思います。生活が安定すると思います。そのお給料が低い高いはあると思いますが、決まってお給料がもらえるというのは本当にありがたいことだと思います。
働いている中で、お給料が決まった日付に入らないことが半年も続き生活が不安定になったことがあります。病院や施設で働いていてお給料が入らないということを経験するとは思いませんでした。
なかなかそんなところはないと思いますので、安心して働けるというのはいいところではないでしょうか。

起業してよかったこと。

やりたくない業務をやらなくてもいい。

基本的には自分の夢、やりたいことに向かって起業をするので遣りたくないということはほとんどないはず。

残業がない。(当たり前か 笑)

起業すると残業という考え方がないと思います。その代わりに日々仕事になります。

自分のやりたいことができる。

自分の思い描いたことを実行できるというのが企業だと思います。うまくいくいかないはあるとは思いますが、やるたいことをやるために起業をするのがいいのではないでしょうか。

何をするにも自己責任。

新しいことをするにも、全てにおいて自分の考えがあって進んでいきます。休みをとるのも仕事をするのも全て自分に戻ってきます。

違う世界を知れる。

理学療法のことだけを考えていてはうまくいかないと思います。社会の中で、本当に必要とされているのはなんなんだろうとか、違う世界を知らないといけない。必然的に違う世界に進んでいくのではないでしょうか。

休みも収入も自分次第になる。

病院や施設などで働いていると、年収の上限が出てきます。自分がリハビリ、理学療法をしてどのぐらいの売り上げがあるのかを知るとわかってくるのでは?
もらっている人はいるとは思いますが、一般的には400万程度になると思います。訪問などではもっともらっているとは思いますが、保険下で働いていると今後、報酬が下がることも考えられるので年収が下がることもあるかもしれません。また自分はこの年収で残り何十年も働き続けるのは難しいと考えて起業をしました。けしてうまくいっているわけではありませんが、後悔はしていません。やらなければ見れなかった世界を見れているので。

個人の資質が評価される。

個人の技術や知識が評価される世界になります。研修に行っても待遇が変わらないとか勉強してもしなくても変わらないという世界ではないのです。知識、技術が評価されます。ただ、知識、技術があるからといって必ず成功するわけではないようです。他の人から見えるように営業をしたり、マーケティングをして、必要とされているところに売り込まないといけないみたいです。

 

 

いろいろ書きましたが、、、

どちらがいいとか、悪いとかそんなことはないと思います。

1度しかない人生、やらない後悔よりやって後悔したほうがいいと思うので私はやってみました。決してうまくいっているとは思えませんが、本当に勉強になります。営業やマーケティングなど、病院や施設ではやることはないと思いますから。

起業して、休みはほとんどなくなりました。休みの日も考えることが多くなりました。

病院や施設で働いている方が合っている方、起業した方が合っている方、本当にそれぞれだと思います。

起業してみたいと思うのであれば、やってみたらいいのではと思います。ただ、そんなに簡単にうまく行くものではないみたいです。私も爆発的にうまくいっているわけではありません。うまくいくように日々考えて実行していくことが大切なんだと思います。

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