自費リハビリを実際にやってみて!!!

【この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。】

自費のリハビリをやり始めてかれこれ3年近くなるので、実際にどうなのか。

大変なことややっててよかったことをまとめてみたいと思います。

目次

大変なこと

①集客ができない

自分の場合は、集客が本当に難しいと感じています。

そんな営業にいっているわけでもないので、集まるわけもないのですがなかなか集客ができません。

自分の資格やスキルを高めていったとしてもそれを知ってもらう機会をうまく作らないと本当に集客はできません。

病院や施設ではほとんどが待っていればいいので、自分から営業に回るなどしたことがないと思います。

これが一番の悩みだと思います。

②思うように結果が出ない時がある

自分の知識、技術が未熟なのかもしれません。すべての人に結果を出せないことがあります。自費のリハビリだからといって結果をすべてにおいて出せるわけではないと言うことも説明できなければいけないですよね。高額な料金と思われがちな自費のリハビリですが、どこの会社さんでもだいたい医療保険の点数(料金)の10割分であることがほとんど。。。自費のリハビリと保険下でのリハビリの違いって本当は何もないのかもしれないですね。

 

やっててよかったこと

①説明がうまくなる

病院で働いているときからしっかりと説明をしてこなければいけなかったのですが、私はできていませんでした。今、体がどんな状態にあって、なにが原因なのかをしっかりと説明する癖がつきます。また、原因が曖昧であってもしっかりと説明をします。ここの可能性が高いですと。そこを運動してどう変わるか見ていきましょうと。そこでもし変わらなかったとしても次の可能性をしっかりと説明していきます。分かりやすい言葉を選び、分かりやすく説明する。どこのフィールドでもしていなければいけなかったのですが、自分でやり始めてからは更に意識するようになりました。

②少しづつでも目標に近づける

クライアントさんとの信頼関係にもよりますが、長く続けていただけることがほとんどだと思います。その中で、しっかりと説明をしてどこの動きを変えていく、どんな練習をしていくと少しずつでも変化が見えてきます。時間がかかる場合もありますが、変わってくると思います。変化に敏感になると思います。

③クライアントさんの変化

リハビリをしたあとのすぐの変化や定期的に続けていったあとの変化、クライアントさん自身の感覚の変化など、いろいろな変化が見られます。保険下では、そこまで長く関わることができなくなってしまったので定期的に変化を見ていくことが難しくなってしまいました。その点、自費には期限もないのでずっと変化を見ていくことができます。ここが自費のよさかもしれません。

 

おわりに

個人で動いていくには、すべてのことをしなければいけません。自由にできると言うのは最大のメリットだと思いますが、最大のデメリットでもあると思います。

会社に属していれば、総務や経理などそれぞれに専門のチームが存在していることがほとんどだと思います。

個人で行うにはそれらをすべて自分でやらなければいけません。

経理の部分であれば、経費のやりくりであったり、収入を計算し確定申告をおこなわなければいけません。

契約書1つとっても参考になるものはインターネットなどにたくさんありますが作らなければいけません。

営業も実務の合間をぬって回らなければ次に繋がりません。

実務以外の部分での苦労がほとんどだと思います。

どんなにいいサービスをしていても周知してもらえないと契約には繋がりませんのでまずは知ってもらうことが一番大切なんだと思います。

実務の中でもプレッシャーはかなりのものです。全額自費で行って、直接お支払いただきますので、自分の中でも納得いくものを提供していかなければいけません。

難しいこともたくさんありますが、長くサポートができるのでやりがいはとてもある楽しい仕事ではあると思います。

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