訪看で働いてみた!!!

【この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。】

結婚など将来のことを考えて、近いところで働こう、定時に帰れるところで働こうと転職をしました。

 

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訪問看護ステーションってどんなとこ?

入院などで治療が終わり在宅復帰されたが、医療的処置やご自宅でのリハビリを必要とされている方のところにお伺いしてリハビリを提供する仕事になります。ご自宅の中なので、困っていることがすぐに実践できる環境でもあります。またご家族との距離も施設、病院に比べて近い存在になりますのでより深い関わりをすることもあります。

 

事業所によってかなりの差があるとは思いますが、移動は車、バイク、自転車があります。事務所で貸してもらえるところもあれば、自家用車を使ったりと本当に様々なので入職前にしっかりと確認した方がいいところだと思います。

その他には、一日の訪問件数やインセンティブの付け方、訪問記録の仕方など本当に事業所で変わってきます。

訪問記録は電子媒体なのか紙なのか?

事業所にいかなければいけないのか?事業所によっては直行直帰を許されているところもあるみたいです。

少し考えただけでも、これだけの違いがあります。就職する際には本当に確認しておいた方がいいですよ。

転勤があるのかとかも…

 

勤務体型は?

基本的な勤務体型は月曜~金曜

9時~17時30分でした。

休みは土・日・祝日と言う話でしたが、祝日は本当に休みをとりにくい環境でした。訪問自体は個人任せだったので祝日だから休みと出来るのですが、前任者などとの兼ね合いで休みにくい思いをしたことが何度もあります。

利用者さんはどんな方がいるの?

本当にいろいろな疾患の方がいらっしゃいました。脊髄損傷や脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、リウマチ、エリテマトーデス、ALSなどですかね。寝たきり状態の方と言うイメージはあるかもしれませんが、そんなこともありません。予防のために訪問を行っていたりといろいろな症状の方がいらっしゃいました。

働いてみてどうだった?

配属されて数ヶ月で違う事業所に異動を命ぜられたので、嫌な印象がありますが、訪問自体は楽しい仕事でした。

病院から退院したあとどのように過ごしているのかをしっかりと見ることができました。病院でもっとこうしておけばとかああしておけばとかいろいろ考えられました。

自分の中では、病院にいるときには歩くことに拘りすぎていたのかなとも思っています。歩くために何をするのか、そこの部分が自立してなければいくら歩けても自立にはならないんだなと。。。

病院にいたときには歩けたら退院というイメージが本当に強く、訪問に言ってから反省することが度々ありました。

 

訪問をしていると、たまに話し相手になってしまい話が多くてリハビリがあまりできずに時間がきてしまったり、出なければいけない時間になっても家族さんと話し込んでしまったりと家族と利用者との距離感が難しい領域なのかもしれません。あまり離れすぎると本当に思っていることなど話してくれなくなり、近すぎると全然関係のないことまで頼まれてしまったりとなってしまいます。

距離感がしっかりと保てるコミュニケーション能力がとても大切だと思います。

 

また、基本的にずっと1人で訪問をしていますので他のセラピストからアドバイスをもらったりとかは難しくなります。悩んだときや行き詰まった時などは辛いかもしれません。まだ自分は勉強したい、いろんな人に意見を聞きたいと思っていると合わないかもしれないですね。職場によっては同行訪問を積極的にやっているところもあるかもしれませんが、どっちがいいのかは自分次第といったところでしょうか。

 

1つの法人で2つの事業所を経験することができました。同じ法人なのに書類の管理であったり新制方法であったりと違うことがかなりありました。

訪問の空き時間の使い方などもかなり怒られました。

空き時間はなるべく作らないようにわからないようにしてましたが…

どこの事業所にいっても、基本的には自由にやっていました。

 

どんな職場でも良いところもあれば悪いところもある。本当に自分がやりたいことができる職場で働けることが幸せなんでしょうね。

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