【運動器】リハビリのおすすめ本(整形外科クリニック勤務の方には特におすすめ)
2019年2月11日
【この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。】
私自身が整形外科クリニックで勤務していた時によく読んでいた本やその当時にあったらよかったのにと思う本を紹介していきたいと思います。
もう10年近く前に整形外科クリニックで働いていましたが、少しでも結果を出さなければ次に来てもらえないというプレッシャーの中で働いていました。よくならないのに通ってくれる人はいないですからね。
がむしゃらに勉強をしていました。勉強会・研修会にもたくさん参加していましたが、書籍でも勉強もとても大切だと思いました。
では、少しでも参考になれば幸いです。
目次
外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹
林典雄の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 下肢編 (運動と医学の出版社の臨床家シリーズ)
林典雄の運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 上肢編 (運動と医学の出版社の臨床家シリーズ)
整形外科理学療法の理論と技術
結果の出せる整形外科理学療法−運動連鎖から全身をみる
標準整形外科学 第13版 (STANDARD TEXTBOOK)
疾患別整形外科理学療法ベストガイド 上肢・脊椎編
疾患別整形外科理学療法ベストガイド 下肢編
最後に
もっともっと紹介したい本はたくさんありますが、某先生の本が多くなってしまいました。研修会でのお話はとても勉強になりましたし、基礎からしっかりと学ぶことが一番結果に結びついていると感じています。今回は手技を学ぶための本は紹介していません。私自身は徒手療法や〇〇法などを研修会に参加して勉強してきました。その当時は必死にやっていました。なにか一つの手技を極めるような方に進めなかったため、いろいろな手技を学びいろいろな方法・考え方を使いながらリハビリをしています。いいのか悪いのかは置いておいて今の私はいろいろな勉強をしたから成り立っていると思っています。まだまだ足りないこともたくさんあると思いますが、いろいろな研修会に参加して感じることは、基礎である解剖学や生理学、運動学がわかっている方が理解が速いと思います。触診ひとつをとっても筋肉やランドマークを知っているのか知らないのかによって吸収できるスピードが変わってくると思います。勉強会に出ることがいいこと・悪いことというわけではなく、どうせ参加するのであればより効率のいい方がいいと思いますので、基礎をしっかりと学べる参考書を紹介させていただきました。
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