従業員の健康を考えよう!!!

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私自身もサラリーマンとして働いてきましたが、正直健康管理についてあまり考えてきていませんでした。事業を行っている以上、自分が体調不良になってしまうと売り上げが全く立たなくなり、最悪は倒産ということになってしまいます。

少し前に働き方改革など、働き方を考える機会がありました。自分の立ち位置から考えられる経営方法について書いていきたいと思います。

目次

会社が従業員の健康管理をしてくれる?

会社として健康管理として行っていることは、健康診断とストレスチェックの2項目ぐらいではないでしょうか?
一概には言えないですが、健康診断では病気になってから気が付くものがほとんどだといわれています。
ストレスチェックに関しては、高ストレスといわれても産業医のカウンセリングを受ける段階で会社に伝わってしまいます。その結果、その後の昇格などに影響が出てしまうためカウンセリングを受けずにスルーしてしまうことが多いのではないでしょうか?ちなみに私はそうでした。昇格・昇給を気にしてしまうとカウンセリングは受けることができません。その結果、心が壊れてしまうことになってしまいます。どっちにしろ、昇格・昇給から遠のいてしまうので身体・心を壊さないで働いていたほうがいいということになるんですが。私自身は、その当時にカウンセリングを受けるという決断はできませんでした。

運動を指導する立場から考える健康は?

病気にならないように運動をしましょうとよく聞くと思います。よく聞きますが、スポーツクラブに行って運動を継続できる人がどのぐらいいるでしょうか?
また仕事が忙しくて運動している時間がないなどの声が聞こえてきそうですね。

サラリーマンとして働いていると、8:30~17:30までが勤務時間だとして、その後残業が入ったりして18:30とか19:30とかまで会社にいた場合にそのあとスポーツクラブに行くというのはなかなか難しいと思います。
仕事の疲れもありますし、家に帰ってゆっくりしたいというのが一般的な考え方だと思います。健康に関して関心があればスポーツクラブに通ったりもできると思うのですが、健康意識が向上するかどうかが問題になってくると思います。

従業員が不健康だとどうなるのか?

不健康の定義が難しいと思いますが、精神的もしくは肉体的に不調だと
集中力の低下が起こり、生産性の低下につながります。
ケアレスミスが多くなったりして余計に労力を使うことになります。また不調な状態が続くことで、病気による欠勤の可能性が高くなります。最悪な状態だと長期欠勤になりかねません。運動をしているからと言って100%防ぐことは難しいとは思いますが、可能性を少なくすることはできます。
長期欠勤ともなると、他の従業員が欠勤している従業員の仕事をカバーすることになります。その結果、業務量は過多になりたの従業員まで精神的もしくは肉体的に不調を訴えることになってしまいます。
長期欠勤などが続くと退職してしまう可能性も高くなり、求人費や研修費などの出費が重なります。また退職者が多くなってしまうと、企業イメージも低下してしまい、新入職員も少なくなってしまいます。このように負のスパイラルに陥っていってしまいます。

従業員が健康だとどうなるのか?

健康的な従業員が多いと、集中力が高い状態で仕事を行うことができるため、生産性が向上し、ケアレスミスなどが少なくなります。また新しいことへの挑戦も行いやすい環境になります。
欠勤も少なく、従業員はリフレッシュのために有給休暇を使うことができるため、満足度が向上すると考えられます。満足度が高い企業では退職リスクなども少なくなり、求人費や研修費などの出費が少なくなると考えられます。
退職者も少なくなると考えられ、企業イメージも向上すると考えられます。退職する場合にもポジティブな退職理由が多くなるのではと考えられます。
出費が少なくなる分、企業としての収入が向上していきます。その結果、従業員の健康管理に投資が可能となり、より良い循環が生まれていきます。

企業も従業員も健康意識が大切!!!

スポーツクラブの法人契約など従業員に通える環境を企業が作り出しても、企業も従業員も健康意識がなければ通うことはしないですよね。企業は法人契約をしているだけで満足してしまい、周知するところまで行っていないようです。取り組み自体はいいと思うのですが、制度を利用する以前に従業員が知らないと利用もできませんからね。
従業員も健康管理まで意識がいかないのか、仕事が忙しすぎるのかなかなか運動が習慣化されません。
企業も従業員も健康を意識するところから始めていくことが大切になります。

テレビでも健康に関しての情報はたくさんある。

健康に関しての情報はテレビなどでも多く放送されていますので、一昔前よりは健康に関して敏感になっていると思います。ですが、どこかで自分は大丈夫と思っているためか実際には運動をしていなかったりと情報はあるけど他人事になっています。
会社の中で少しでも運動ができれば、考え方が少しでも変わればと思っています。

当団体では、

出張型の運動教室を開催しております。御社の都合に合わせた時間やプログラムを作成し提案させていただいております。
健康意識向上の一助になればと思っております。
また、健康的な従業員が増えることで企業イメージや生産性の向上を図っていければと考えております。

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